GPTsを使っている皆さんは念のためにバックアップを取っておきたいと思ったことはありませんか?
特に有料プラン解約の際には解約するとGPTsの編集画面が見れなくなるのでバックアップを取っておいた方が後々役に立つと思います。
私もバックアップを取りたいと思ったのですが、Chromeの機能を利用したいいバックアップアイデアを思いついたので共有します。
1.GPTsのバックアップ手順
まずGoogle ChromeでGPTsの編集画面を開きます。その画面で任意の箇所を右クリックして「名前を付けて保存」を選択します。
するとHTMLのダウンロードが始まります。
そしてダウンロードしたHTMLを開いてみるとGPTsの編集画面と同じ画面のHTMLがローカルで開きます。
HTMLになってしまったので、もちろん本家の画面と同様の文字のコピペは可能です。リンクなどはありません。もちろんただのHTMLなので、プレビューチャットもできません。張りぼて状態です。
張りぼてですが、テキストのバックアップを取るよりかなり楽で、バックアップとしてはかなり有効な手段だと思いました。
また、GPTsで大事な部分として、Actionの部分も同様にバックアップを取りたいと思います。その場合はまずActionの内容を開きます。
その画面で先ほどと同様に右クリックから「名前を付けて保存」を選択します。
すると同様にHTMLのダウンロードが始まります。この時、保存されるファイル名はドメイン名になるようなので、被らないようにActionのドメイン名にしましょう。(ここでActionのドメイン名にしておくことが次の手順で大事になります。)
これで保管としては終わりでもいいのですが、Actionが複数ある場合はどれがどのHTMLと日も付くか分かりにくくなる懸念があるので、リンクだけでも貼っておきます。
HTML編集のため、何かのテキストエディタで最初にダウンロードした「ChatGPT.html」を開きます。
開いたらActionのドメイン名で検索をしてリンクを貼りたい箇所を見つけます。このHTMLは改行とかほぼされていないので、検索で探さないと時間かかります。
ここまで来たらaタグで先ほどダウンロードしたActionページのHTMLへの相対パスのリンクを貼ります。相対パスでリンクを張るのは、バックアップファイルとかはバックアップ用のフォルダなどに移動することが多いからです。このディレクトリ構成で移動すればリンクが引き続き開けるようにしておきます。
これでファイルを保存すれば完成です!
試しにリンクが繋がっていることを確認します。
「GhatGPT.html」を開いて、リンクを貼ったActionの箇所を選択します。(カーソル合わせた時に意図したファイルパスへのリンクになっているかも確認しましょう。)
リンク先ページが開きました。無事完成です。
2.まとめ
いかがだったでしょうか。今回の方法はGoogle Chromeの機能なので、けっこういろいろなことに応用できそうですね。皆さんも試してみて活用してください。
ではまた。
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